- AIは「質問に答えている文章」を拾いやすい
- 名前・住所・電話・営業時間を、どのサイトでも同じにする
- ホームページでAIの巡回を許可し、構造化データで情報を伝える
AIは、何を読んで答えているのか
「藤沢駅の近くで、土曜もやっている整骨院は?」とAIに聞くと、AIはお店に電話をかけて確かめるわけではありません。検索で見つかるホームページ、Googleビジネスプロフィール、地図や口コミのサイトなど、ネット上にすでにある文章を読んで、条件に合いそうなお店を挙げます。
そのため、次のようなお店は、実際には条件に合っていても答えに出にくくなります。
- 土曜の営業時間が、どこにも書かれていない
- サイトによって、営業時間や電話番号が違っている
- 「各種お悩みに対応」とだけ書かれていて、具体的な症状やメニューがわからない
書き方1:お客様の質問に、そのまま答える
お客様がAIに聞く質問は、たいてい「地域+業種+条件」の形です。その条件に、ホームページの文章で直接答えておきます。
書き方の例(架空の整骨院)
✕ 幅広いお悩みに対応しております。お気軽にご相談ください。
○ 肩こり・腰痛・寝違え・スポーツのけがに対応しています。土曜は9時から17時まで営業し、藤沢駅北口から徒歩6分です。
よくある質問のページをつくり、「駐車場はありますか」「子ども連れで行けますか」「カードは使えますか」のような質問に一つずつ答えておくと、AIが答えをつくるときの材料になります。
書き方2:お店の基本情報を、どこでも同じにする
名前・住所・電話番号・営業時間が、ホームページ、Googleビジネスプロフィール、掲載サイト、SNSで食い違っていると、AIはどれが正しいか判断できません。
- お店の名前の表記(全角・半角、「店」の有無まで)
- 住所の書き方(「2403-21」か「2403番地21」か)
- 電話番号(固定電話と携帯の使い分け)
- 営業時間・定休日(変えたら全部を同じ日に直す)
閉店した支店や、昔の電話番号が残っている掲載サイトがないかも、一度検索して確かめてください。
書き方3:具体的な数字と固有名詞を書く
AIは、あいまいな表現より、確かめられる事実を好んで使います。
- 料金:「リーズナブル」ではなく「カット4,400円」
- 場所:「駅近」ではなく「辻堂駅南口から徒歩4分」
- 対応範囲:「地域密着」ではなく「藤沢市・茅ヶ崎市・鎌倉市に伺います」
- 人:代表者やスタッフの名前と経歴
反対に、「地域No.1」「必ず治る」のような根拠を示せない表現は、景品表示法や業種ごとの広告規制に触れるおそれがあるうえ、AIにも信頼されにくくなります。
ホームページで設定しておくこと
文章のほかに、ホームページ側で次の設定をしておくと、検索やAIに情報が伝わりやすくなります。
- 構造化データ お店の名前・住所・営業時間・料金・よくある質問を、検索エンジンが読み取りやすい形式(schema.org)でも書き込む
- AIの巡回を許可する robots.txtというファイルで、AIの検索サービスのロボットを締め出していないか確認する
- Search ConsoleとBing Webmaster Toolsに登録する Googleだけでなく、Bingにもサイトマップを送っておく
- スマホで読みやすくする 文字が小さすぎたり、表示が遅すぎたりしないか
つむぎLOCALでは、これらの設定をホームページの初期費用に含めています。公開後は、お客様が打ちそうな10個の質問で毎月調べ、お店の名前が出るかを記録する検索対策も行っています。
